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スペシャ 19年4月〜9月、純利益は前年同期比39.5%減の9,554万円

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スペースシャワーネットワーク
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スペースシャワーネットワークは10月25日、2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日〜2019年9月30日)を発表した。

当第2四半期連結累計期間において、売上高は86億8,051万円と前年同期比12億9,460万円増(同17.5%増)となった。また、営業利益は2億1,108万円と前年同期比2,607万円減(同11.0%減)、経常利益は2億2,274万円と前年同期比1,705万円減(同7.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,554万円と前年同期比6,232万円減(同39.5%減)となった。

セグメント別の業績は次のとおり。

メディア・コンテンツ セグメントにおいて、メディア事業は、2018年10月からの「スペースシャワーTV」高画質化に伴う衛星回線利用料の増加分が通年計上となることにより前年同期比で減収減益となった。

イベント・コンテンツプロデュース事業は、同社主催イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2019」が、3年連続で引き続き過去最大の動員を達成したことにより、前年同期比で増収増益となった。

レーベル・ディストリビューション事業は、定額聴き放題のサブスクリプション音楽配信市場の拡大により、前年同期比で増収増益となった。

また、ライブハウス事業においても、好調な稼働率に牽引され、前年同期比で増収増益となった。

その他、インフィニアが運営する「@ほぉ〜むカフェ」が引き続き好調な集客に加え、大阪本店の開店により、売上高は前年同期を上回ったものの、大阪出店に伴う一時費用の計上により経常利益については、前年同期を下回った。

また、2019年3月に新たにグループに加わったGROVEは、セグメント売上高の前年同期比増に大きく寄与したものの、企業としての成長フェーズにあることから生じる先行投資的コストにより、セグメント利益への貢献には至らなかった。

この結果、当セグメントの売上高は80億7,547万円と前年同期比12億6,706万円増(同18.6%増)となり、経常利益(セグメント利益)については2億5,062万円と前年同期比24万円減(同0.1%減)となった。

映像制作セグメントは、ミュージックビデオ制作案件の受注が増加したことなどにより、売上高は6億504万円と前年同期比2,753万円増(同4.8%増)となったが、利益率の低下により、経常利益(セグメント利益)については1,429万円と前年同期比1,334万円減(同48.3%減)となった。

2020年3月期の連結業績予想は、4月26日発表のものを据え置いた。