エイベックス 2019年4月〜9月、音楽パッケージ販売の減少などにより減収減益
エイベックスは11月7日、2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日〜9月30日)を発表した。
当第2四半期連結累計期間は、売上高が611億8,900万円(前年同期比26.3%減)、営業損失が6億8,800万円(前年同期は営業利益37億1,200万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は17億6,200万円(前年同期は純利益15億8,400万円)となった。
この要因は、アニメ・映像事業において映像ソフト作品の販売が増加したことや、デジタル事業において販売費および一般管理費が減少したものの、音楽事業において音楽ソフトの販売およびライヴの公演数が減少したことなどによる。
音楽事業の業績は、大型パッケージ作品の販売やライヴ公演数の減少などにより、売上高が476億4,400万円(前年同期比30.7%減)、営業損失が14億1,300万円(前年同期は営業利益37億2,600万円)の減収減益となった。
2020年3月期の連結業績予想は、5月9日公表のものを据え置いた。