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ソニーPCL、3D音響制作に対応するイマーシブサウンドスタジオを12月中旬に開設

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ソニーピーシーエル(以下、ソニーPCL)は、ソニーの空間音響技術Sonic Surf VR(ソニックサーフヴイアール)や新たな音楽体験「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」を含む3D音響のサウンドデザインに対応する”イマーシブサウンドスタジオ”を、2019年12月中旬に開設する。

本スタジオは、より臨場感豊かな没入体験の実現を目的に、ソニー独自の波面合成技術による空間音響技術Sonic Surf VRをはじめ、Dolby Atmos(9.1.4ch)、DTS:X、360°VRの音響など、様々な3D音響制作に対応する。

さらに、ソニーの提案する、立体的な音場を実現する新たな音楽体験である360 Reality Audioへの対応も予定しており、上映用映像や体験型コンテンツ、OTT映像配信サービス、ゲームサウンド制作など、多彩な領域でのユーザー体験を向上させ、リアリティを追及できるスタジオを目指す。

これによりソニーPCLは、ドルビーラボラトリーズのHDR(ハイダイナミックレンジ)技術であるDolby Visionと同社の立体音響技術であるDolby Atmosに対応したコンテンツ制作が可能となり、両技術を使用したUltra HD Blu-rayオーサリングや、配信用マスタリング(IMF[Interoperable Master Format]作成)が可能な日本国内で唯一のスタジオとなる。

ソニーPCLは、これまでも最先端の映像・音響技術に挑戦し続けることで、多様なユーザー体験を実現してきた。今後も16Kなどの規格外超高精細映像、AR/VR/MR[Mixed Reality]、センシングやリアルタイムレンダリングエンジンなど、さまざまな技術と発想を融合させることで、ソニーの存在意義である「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」ソリューションを提供していくとしている。

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