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ぴあ 2019年4月〜9月、大規模興行の減少などで純利益41%減

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ぴあは11月14日、2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日〜2019年9月30日)を発表した。

当第2四半期連結累計期間における同社グループの第2四半期の業績は、連結売上高883億7,200万円(対前年同期比92.9%)、営業利益6億9,600万円(同80.2%)、経常利益7億円(同85.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億2,400万円(同59.3%)となった。

エンタテインメント市場は引き続き近年の増加トレンドを維持し、同社グループの業績はスポーツジャンルでのチケット販売が好調に推移するなど、概ね当初予想通りに進捗。

前年同期比では、音楽ジャンルを中心に大規模興行が少なかったこと、前年にはなかった新規事業の立ち上げ経費等により、売上高・営業利益とも前年度実績を下回る水準となった。

「プロ野球」「サッカーJリーグ」「ROCK IN JAPAN FES. 2019」等の大型興行、「夏ぴあ」「ラグビーぴあ」等の出版企画商品、「PIA MUSICCOMPLEX 2019」「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL 2019」等の主催興行が売上に貢献した。

同社が「チケッティングサプライヤー」を務めたラグビーW杯2019のチケット販売が順調。「チケッティングシステム&サービスオペレーション業務」を受託している東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット販売もスタートしている。

通期業績予想は前回公表の数値を据え置いている。

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