SKIYAKI、シンガポール子会社設立 東南アジアのエンタメ領域における事業展開を加速
SKIYAKIは、東南アジア各国におけるオムニチャネルプラットフォーム「bitfan」の提供に向けて、シンガポールに子会社「SKIYAKI 65 Pte. Ltd.」(以下「SKIYAKI 65」)を設立する。
SKIYAKIは、音楽・エンタテイメント領域をはじめ、スポーツ、飲食、一般企業など幅広い領域でファンに関わる全ての人の活動を支えるファンメディア(ファンクラブ)、マーチャンダイジング及び電子商取引(EC)、独自認証電子チケットなどのサービスを包括するプラットフォーム事業を主な事業として展開。
会員総数290万以上(2019年10月末時点)を有するプラットフォーム事業の中核であるオムニチャネルプラットフォーム「bitfan」は、集積したファンの属性や行動履歴をビッグデータとして活用し、ファン及びアーティストに向けた新たな価値を提供している。
現在「bitfan」を主に国内のファン及びアーティストに対して広く提供しておりますが、将来に向けた成長戦略の中で、日本のみならず海外、特に、急速な経済発展に伴いエンターテイメント領域においても堅調な成長が期待される東南アジア各国においてプラットフォーム提供を行うことを計画している。
今回、シンガポールに100%子会社として設立する予定の「SKIYAKI 65」は、シンガポールにおける現地のファンおよびアーティストに対する「bitfan」のプロモーションおよびサービス提供に加え、将来的にはここを拠点に東南アジア各国における「bitfan」の提供を図る。
また、2019年11月よりSKIYAKIの関連会社となったディグと連携し、アジア人材の採用強化を推進する。
本子会社は、2019年12月中の設立、2020年2月以降に事業開始を予定している。これに伴う2020年1月期の連結業績への影響は軽微とのこと。