2019年12月度・2019年年間レコード生産実績、年間生産金額は前年比95%の2,291億円 アナログレコードは6年連続増
日本レコード協会は1月22日、同協会加盟全社の集計による2019年12月度(2019年12月1日~31日)のレコード生産実績を発表した(同協会会員社が受託した非会員社からの受託分を含む)。
12月度の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量で前年同月比89%の1,407万枚・巻、金額で同98%の225億円となった。
内訳は、オーディオレコードが数量で前年同月比79%の893万枚・巻、金額で同89%の121億円、音楽ビデオが数量で前年同月比114%の513万枚・巻、金額で同113%の105億円となっている。
この結果、2019年年間(1月~12月)の累計は、音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績が、数量で前年比93%の1億8,067万枚・巻、金額で同95%の2,291億円となった。
内訳は、オーディオレコードが数量で前年比96%の1億3,430万枚・巻、金額で同97%の1,528億円、音楽ビデオが数量で前年比84%の4,637万枚・巻、金額で同92%の764億円となっている。
なお、オーディオレコードのうち、アナログディスク(アナログレコード)は、数量122万枚(前年比109%)、金額21億5,000万円(前年比103%)で6年連続増となった。
2019年12月度レコード生産実績(PDF)