MPA、2019年度音楽著作権管理者養成講座の修了式を開催
日本音楽出版社協会(MPA)は2月5日、東京・明治記念館において、音楽著作権管理者養成講座の修了式を開催した。
当日は修了者のうち約100名が出席し、桑波田景信会長が「今後間違いなくネットの出稿量が放送を上回っていく中、ストリーミングの徴収が好調に増収傾向にあり、音楽産業が再び盛り上がってきたことは大変喜ばしいことです。修了生の皆様が、その第一線に立って活躍されていくことを期待しています。」と祝辞を述べ、修了者一人一人に修了証書を手渡した。
終了後には講師とMPA役員も出席し、懇親会を開催。冒頭で、講座を主催するセミナー委員会の小池英彦委員長より「半年間に渡って音楽ビジネスの構造について学ぶことは、またとない機会であり、自分の糧にして生かしてください。」と挨拶。
続いて出席講師28名を紹介、代表して日本音楽著作権協会(JASRAC)の宮脇正弘常務理事による乾杯の発声により開宴した。和やかな雰囲気の中、講義の感想や、各々の今後の展望等について熱心に懇談する参加者の姿が多く見受けられた。
1991年の開講以来、修了生が4150名を超える本講座は、3月23日より2020年度の受講生を募集する。最新情報は、MPAのオフィシャルサイトで随時アナウンスされる。