MPA、楽曲利用承諾書(ⅭM承諾書)を改訂 3/16より販売
日本音楽出版社協会(MPA)は、JASRACの約款変更や、デジタル化・ネットワーク化の時代における利用媒体等の多様化に対応するため、CM承諾書検討会(座長:瀧澤千絵㈱日音取締役)において、「楽曲利用承諾書(CM承諾書)」および楽曲の広告利用にあたって事前に提出する「楽曲利用申請書」の内容を見直し、広く活用できるよう変更を行った。
CM承諾書は、公表済の楽曲(いわゆる既成曲)を広告に利用する際、広告代理店などの利用者と楽曲の権利者である音楽出版社との間で文書を交わすことで、利用条件に関するトラブルを防ぐ目的で作成されるもので、これまで、必要に応じて改訂を行ってきた。
また、CM承諾書の記入時のガイドとして利用できるよう、新たに「楽曲利用承諾書記入例」を作成した。
「楽曲利用承諾書(CM承諾書)」は1枚20円(税込、会員社・一般社とも)で販売、「楽曲利用申請書」および「楽曲利用承諾書記入例」は、無料で配布する。購入等の詳細は、MPAの公式サイトを参照のこと。