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アソビシステムとnoteが業務提携、新メディア開設と所属タレントの公式アカウントもスタート

ビジネス

アソビシステムとnoteが業務提携

アソビシステムとnoteが4月9日業務提携を発表し、プロダクションの新メディアおよび所属タレントの公式アカウントを開設した。

アソビシステムには多くのタレント(アーティスト、モデル、アクター、クリエイター)が所属し、タレント、メディア、イベントなどのコンテンツを活用した地方創生のプロジェクトも全国各地で実施しているため、それぞれのタレントの仕事内容や起用されるメディアのジャンルも多様化している。

noteではきゃりーぱみゅぱみゅが2月にスタートした香水プロジェクトをきっかけに開設し活動を綴っているが、タレント個人や会社として活用することで、魅力をさらに引き立て、あたらしいプロダクション運営のあり方を両社で提示。noteの定期購読マガジンやサークル、ストア機能を活用することで、あらたな収益も獲得していく。なお、noteにとってプロダクション全体での起用は初めての事例となる。

まずnoteが今春から提供をはじめる「note media」の機能をいちはやく先行利用して、自社の新メディア「ASOBISYSTEM by note」を開設する。

アソビシステム 代表取締役社長 中川悠介氏 コメント

クリエイティブを重視し、クリエイターと読者に対してオープンなnoteの姿勢は、私たちと通ずる部分がとても多いと感じています。アソビシステムに所属しているタレントは皆、表に出るだけではなく、一人一人が発信する力のあるクリエイターです。アーティストがライブやグッズの制作に携わるだけでなく、モデルが商品プロデュースやコラムを執筆したり、俳優がドラマの衣装を自分でスタイリングしていたり。それぞれが持っている熱い思いやプロジェクトの裏側をnoteで発信していくことで、既存のファンの方にはさらに好きになってもらい、新たに知ってくださる方にも面白いと思ってもらえることがたくさんあると思います。これまでのファンビジネスだけでない部分をここで作っていくこと、会社全体としても私たちが携わっている様々なことを発信していければと思っています。

コンテンツホルダーだから発信できること、アソビシステムが一つのブランドになること。数え切れない可能性があると思っています。新しい出会いが楽しみですし、とてもワクワクしています!

ピースオブケイク 代表取締役 CEO 加藤貞顕氏 コメント

アソビシステムとnoteの2社は、クリエイティブとデザインを重視していることが共通しています。その上で、アソビシステムには発信力のあるタレントさんが数多く所属しています。noteの独自の強みは、たくさんのクリエイターと読者が集まる「街」であることと、それを支えるテクノロジーです。

今回の協業では、noteをつかって、アソビシステムや所属するタレントのみなさんが、クリエイティブやファンとのコミュニケーションに集中できる空間をつくることを目指しています。その結果、noteという街にも、多様性がさらに増えて、あたらしい魅力が生まれるはずです。両社で楽しい遊び場づくりができることを、楽しみにしています!

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