クリプトンが自宅に居ながら参加できる「MIKU EXPO Stay Home Project」始動、ミニ楽曲コンテストも
クリプトン・フューチャー・メディアは、世界中の人たちが自宅に居ながら参加できるプロジェクト「MIKU EXPO Stay Home Project」を開始した。
プロジェクトでは、初音ミクを模した白地の3Dモデルに、オリジナルの着色ができるWEBアプリ「LET’S PAINT 2.0」を期間限定で無料公開。個人のスマートフォンやタブレットで簡単に色を塗ることが可能な上、背景に写真を合成して楽しむこともできる。難しい操作は必要なく、小さな子供でも、イラストを描くのが苦手な人でも、気軽に楽しめる。
このアプリは2020年1月に開催した初音ミクの世界ツアー「HATSUNE MIKU EXPO 2020 EUROPE」のワークショップで限定公開していたものだが、5月13日までの期間限定で無料公開される。
「LET’S PAINT 2.0」で完成した作品にハッシュタグ「#StayHomeWithMYMIKU」をつけて、Twitterもしくはfacebookでシェアすると、世界中のプロジェクト参加者と「MYMIKU」を共有することができる。なお投稿回数に制限はない。
また、このハッシュタグで公開したデザインは後日、クリプトンが公式アカウントより公開する「#StayHomeWithMYMIKU」のアフターレポートで紹介される可能性があるとのこと。
そして、全世界向けのミニ楽曲コンテスト「MIKU EXPO Stay Home Mini Song Contest」も開催。クリプトンが展開するバーチャル・シンガー・ソフトウェアを用いたオリジナル曲の募集を行う。応募作品は、初音ミク公式Soundcloudのプレイリストにまとめて公開。そして、グランプリに輝いた作品は、「#StayHomeWithMYMIKU」のアフターレポート内でBGMとして起用される。
今回募集する楽曲は2分以内と短く、初めての作曲でも応募しやすいコンテストとなっている。バーチャル・シンガー・ソフトウェアの中には、体験版をご用意しているものあるので、自粛期間を作曲デビューのきっかけにできる。