NexTone、新型コロナウイルスの拡大に伴う契約者支援として著作権使用料前払いを実施
音楽著作権管理事業者であるNexToneは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う著作権者支援策として、当社と契約のある著作権管理委託契約者に対する著作権使用料の前払いを実施する。
現在の音楽業界は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ライブ・コンサート・イベントの開催自粛、中止、延期等、これまで経験したことのない未曾有の状況に直面している。
そんな中、同社として音楽出版社やアーティストマネジメント、レーベルをはじめとした委託契約者に対してどのような支援ができるかを模索した結果、著作権使用料の前払いを実施することを決定した。
著作権使用料前払い 概要
対象者
- 2018年4月から2020年3月までの計8回(四半期8回)の著作権使用料分配において、当社からの1回(四半期1期)あたりの平均分配額が3万5千円以上の実績のある委託契約者
前払金額の算定
- 2018年6月分配〜2020年3月分配における1四半期あたりの分配額平均の70%以下で最大4期分まで
- 1契約者あたり、10万円から500万円の範囲内で設定(10万円単位)
※ただし、2019年度合計分配額を上限とする
申込受付期間
- 2020年4月から6月末日まで
※申込状況により期間中に受付を締切る場合あり
支払スケジュール
- 本取組みに関する契約手続には電子契約を利用し、契約締結完了から前払使用料の支払いまでは5営業日を予定。
なお、本取組みに関しては、申込受付から前払使用料の支払いまでを迅速に対応するために、上記基準を満たす委託契約者を対象としており、対象委託契約者に対しては、個別に詳細を案内するとのこと。
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