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エイベックス 松浦勝人会長、CEO退任へ クリエイティブに専念

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エイベックスの松浦勝人会長が5月15日、自身のツイッターを更新。6月26日開催予定の株主総会でCEO(最高経営責任者)を退任することについて、「最高経営責任者(CEO)から離れ、念願であったクリエイティブに専念する」と明かした。

社長業に就いて約16年、音楽制作から離れていたという同氏は「今年56歳を迎える僕としては、あと10年から15年がクリエイティブに参加出来る限界かなと感じ、その時期を逃さないためには、CEOの職を降り、音楽制作と、それを広めるための新しいテクノロジーの事業に専念するという決意をした」と綴っている。

今後について、同氏は「ここ最近エイベックスが忘れがちだったかもしれない、誰も体験したことのないありえない感動を届け、常にユーザーに寄り添った作品やサービスを作っていきたい」とし、「『仕事が遊びで遊びが仕事』という自分の精神も大切にし、そんな僕だからこそ出来たこのエイベックスの遺伝子を次の世代に残し、後進の育成にも励んでいきたい」としている。

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