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NexTone2020年3月期の連結業績、過去最高徴収額を記録

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NexToneは5月15日、2020年3月期の連結業績(2019年4月1日〜2020年3月31日)を発表した。

当期の経営成績は、取扱高が94億7,906万円(前年同期比127.4%)と過去最高を記録し、売上高が43億4,548万円(前年同期比134.1%)、営業利益が3億566万円(前年同期比167.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益が1億9,148万円(前年同期比147.8%)と大幅な増収増益となった。

著作権等管理事業は、著作権徴収額全体で前年度比124.7%の過去最高徴収額を記録し、8期連続の増収となった。デジタルコンテンツディストリビューション業務は、原盤配信売上高は前年度比153.2%の大幅増収となった。これらの結果、売上高は37億8,223万円(前年同期比145.5%)、セグメント利益は6億8,856万円(前年同期比136.2%)となった。

キャスティング事業は、主軸であるライブビューイング事業において、大型コンテンツの集客が好調であり、また、新規コンテンツの獲得も進んだものの、コーディネート事業における取引先サービス内容の見直しによる案件数の減少が影響し、売上高は4億5,994万円(前年同期比94.3%)、セグメント利益は3,668万円(前年同期比51.2%)となった。

2021年3月期の連結業績予想は、売上高55億9,200万円(前年同期比28.7%増)、営業利益3億8,000万円(前年同期比24.4%増)、経常利益3億8,000万円(前年同期比28.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2億2,700万円(前年同期比18.7%増)を見込む。

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