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エムアップHD、芸能事務所セント・フォースとVR事業で協業

ビジネス

エムアップホールディングスの連結子会社でありVR事業を手掛けるVR MODEは5月27日、フリーアナウンサーやキャスターが多数所属する芸能事務所セント・フォースとの提携・協力のもと、VR事業における配信ビジネスの協業について合意したと発表した。

VR MODEでは、コンサート会場の最前列から迫力あるアーティストのライブを生配信・アーカイブで楽しめる作品を始め、人気タレント・アイドルのシナリオVR映像、VR写真集など、没入感あふれるオリジナルVR映像を配信し、それらを自宅にいながら手軽に楽しめる点が最大の特徴だ。

アーティストの無観客ライブの実現、アーカイブコンテンツの制作〜配信など本サービスを通してエンターテインメントの新たな届け方・楽しみ方を提案し、ファンに喜びと感動を届けるのと同時にエンターテインメントビジネスにおいて一つの果たすべき役割を担っていく。

近年、写真集へのユーザーニーズが再び高まってきており、女性アイドルグループの写真集が50万部、女性フリーアナウンサーの写真集が40万部を超えるなど、数多くのヒット作品が産まれており、1万部売れれば大ヒットと言われていた写真集業界に大きな注目が集まっている。

VR MODEで展開する「VR写真集」は、基本1人で楽しむという写真集のあり方を、さらに深化させ、VRの特性を生かした180°3D立体視映像、圧倒的な近接感を兼ね備えた新しい形の写真集を提案する。

今回、数多くのアナウンサーやキャスターが在籍するセント・フォース社との取組みにおいては、「しゃべる・話す」×「写真集」×「VR」をキーワードに、今までにないVR作品として、年間を通して定期的に作品をリリースする。圧倒的な近接感により、憧れのタレントがまるでそこにいるかのような体験、カメラマン目線の体験ができそうだ。