TuneCore Japan、利用アーティストへの還元総額が100億円を突破 国内でもインディペンデントアーティストが本格的に台頭
チューンコアジャパンが運営する音楽デジタルディストリビューションサービスTuneCore Japanは、2012年のサービス開始以来、累積でアーティストへの還元総額が100億円を突破したと発表した。
自分で作った楽曲を利用者であれば誰でも約45の配信ストア・185カ国以上へ配信できる、音楽デジタルディストリビューションサービスTuneCore Japanでは、利用者への“収益の100%還元” が大きな特徴の一つとなっている(楽曲の売上から配信ストアの手数料を除く、すべての収益をアーティストに還元)。
2012年からのサービス開始以来“収益の100%還元”を変わらずアーティストへ提供している中、累積で利用アーティストへ100億円を還元することができたという。
この還元額が物語る通り、TuneCore Japan利用の楽曲配信による収益が活動の経済的ベースになるアーティストも年を追うごとに増加しており、さらに還元額の増加はそれだけ楽曲の再生数が増加していることを意味するため、経済面だけでなく、例えば配信ストアのチャートやプレイリストの上位に入ることで音楽活動の規模や認知の拡大につながっているアーティストが続々と出現している。
昨年2019年を振り返るとTuneCore Japan経由で様々な作品が配信された。膨大な数の作品がリリースされた中、リリースアーティストの一部を紹介する(レーベル経由のアーティストも含む)。
2019年TuneCore Japanを通じた作品配信アーティスト
※一部抜粋(順不同、レーベル経由アーティスト含む)
- BAD HOP
- 舐達麻
- Tohji
- KANDYTOWN
- LEX
- SEEDA
- NORIKIYO
- KEN THE 390
- NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
- Mighty Crown
- CREAM
- JASMINE
- t-Ace
- AYA a.k.a PANDA
- WILYWNKA
- dodo
- Shurkn Pap
- STUPID GUYS
- 空音
- D.A.N.
- シャムキャッツ
- ミオヤマザキ
- The BONEZ
- ギターウルフ
- ACE COLLECTION
- Friday Night Plans
- starRo / POPS研究会
- 曽我部恵一
- トクマルシューゴ
- 蓮沼執太フィル
- シンリズム
- 長谷川白紙
- Ken Ishii
- showmore
- Heartbeat
- 東京ゲゲゲイ
- バルーン
- MARETU
- ザ・リーサルウェポンズ
- 赤西 仁
- 錦戸 亮
- きゃりーぱみゅぱみゅ
- のん
- Matt
- Sumire
- 白濱イズミ
- 重盛さと美
- 松井珠理奈
- 喜多村英梨
- ZOC
- 豆柴の大群
- キズナアイ
- レペゼン地球
― 他多数
さらに今年も半分が過ぎたが、2019年に引き続き2020年も存在感のあるアーティストやリリースが次々と登場している。例えば、最近のストリーミングチャートを席巻している瑛人の「香水」やyamaの「春を告げる」、りりあ。の「浮気されたけどまだ好きって曲。」などもTuneCore Japanからのリリースとなっている。
なお今回の統計数値に関しては、TuneCore Japan内に特設ページでさらに詳細を確認することができる。また音楽産業における市場値との関連についてはTuneCore Japan内ニュースにて確認できる。
TuneCore Japanは、今後も“All for Independence”のもと、インディペンデントアーティスト/レーベルがより良い音楽活動ができるようサービスに取り組んでいくとしている。