吹奏楽部の活動・器楽学習の再開に向けて実験を実施、動画「管楽器・教育楽器の飛沫可視化実験」を公開
ヤマハミュージックジャパンは、新日本空調の協力を得て、管楽器や鍵盤ハーモニカなど息を吹き込む楽器の演奏時の飛沫の飛散状況を可視化する実験を行った。
この実験では、発音方式の異なる4つの楽器群の中から、フルート、アルトサクソフォン、トランペット、ソプラノリコーダー、鍵盤ハーモニカを選択し、演奏時の飛沫の飛散距離や左右への広がりなどを観測、比較対象として、くしゃみ、発声を用いている。実験の詳細および結果は、実験動画とともに、ヤマハ公式ウェブサイト内「管楽器・教育楽器の飛沫可視化実験」に掲載する。
また今後は、日本管打・吹奏楽学会が主催する「#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト」に協力し、共同での実験実施や情報開示を進めていくとのこと。