ぴあ、従業員の新型コロナウイルス感染を発表
ぴあは7月20日、同社に勤務する従業員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
当該従業員は、同社関西支社(大阪市北区)に勤務している50代の男性で、7月18日、PCR検査により新型コロナウイルスに陽性であることが判明。症状は軽度であり、発熱が確認された7月16日夜以降、当該従業員は自宅個室にて隔離療養中とのこと。
同社は、管轄保健所のガイドラインに基づき、感染拡大防止と、従業員や関係者の安全確保のため、以下の対応を進めている。
- 感染者からのヒアリングによる行動履歴の確認と濃厚接触者の特定
- 発症前も含めた濃厚接触者への通達と自宅待機、PCR検査等の指示、及び健康観察と経過報告
- 当該従業員が勤務していた関西支社フロア全館の一時閉鎖、ならびに消毒
なお、現時点で体調不良を訴える従業員は他に確認されていないとのこと。
同社では、すでに、全事業所において在宅勤務・リモートワークの導入を進めており、出社勤務の際も消毒、およびマスクの着用等を徹底。また、毎朝、全従業員の健康状態の確認を行っており、今後もこうした健康観察、感染拡大防止対策を継続するとしている。