AWAがリリックスピーカーとコラボ、再生中の楽曲の歌詞をビジュアライズする「LYRIC DIVE」の提供開始
AWAは、リリックスピーカーを製造・販売するCOTODAMAと協業し、楽曲に合わせて歌詞をリアルタイムにアニメーションさせる「LYRIC DIVE」の提供を開始した。
LYRIC DIVEとは、COTODAMAがリリックスピーカー体験をサブスクリプションサービス向けに開発した機能で、アーティストが歌唱している箇所の歌詞のみを曲調などに合わせて、美しくビジュアライズしてリアルタイムに表示するもの。
AWAは以前より、ジャケット写真、楽曲名、アーティスト名などの情報だけでは、楽曲の雰囲気がつかみづらく、ユーザーへの新しい音楽のレコメンドに対して、再生のハードルが高いのではないかと考えていたが、今回のLYRIC DIVEの実装により、いままで再生したことの無い楽曲でも、再生前にその楽曲のメッセージ性や曲調を可視化することができ、再生のハードルが低くなることで新しい音楽との出会いを加速させると期待を寄せている。
なお、LYRIC DIVEのリリースを記念して、「AWA STANDARD年間プラン」を利用している人の中から抽選で2名に「リリックスピーカー・キャンバス(限定カラーモデル)」をプレゼントするキャンペーンを開催する。
AWA CXO 冨樫晃己氏 コメント
AWAは、音楽ファンにとって音楽をもっと楽しめる環境を提供したいと考え、いまでは、7,000万曲以上の世界中の音楽をお届けしています。そして「たくさんの曲を聴ける」という便利さを提供するだけでなく、より「心を震わせる体験」を提供したいという想いから、日々アップデートを続けています。今回の「LYRIC DIVE」では、歌詞を音楽の付属的な”情報”として”読む”のではなく、音と歌詞が一体化した没入感のある”音楽体験”として届けることで、よりアーティストの世界観に深く飛び込む(= DIVEできる)体験に仕上がったと思います。音楽に心を揺さぶられる体験に今まで以上に触れることで、コメントでその感情をみんなに共有したり、共感したり、その曲についてもっと語り合ったりと、心ゆくまで音楽を楽しんでいただけると嬉しいです。
COTODAMA CEO 斎藤迅氏 コメント
リリックスピーカーは、アーティストが曲に込めた魂「言霊」をビジュアライズすることで、リスナーがその楽曲をより豊かに味わうためのスピーカーです。世界中のディープな音楽ファンに愛用いただいておりますが、音質にもこだわって作った高価格のスピーカーのため、どうしてもティーンエイジャーの音楽ファンには体験して頂きづらいものでした。しかし、アーティストの言葉に共感して孤独を癒される、そんな体験は、人間関係や恋愛に思い悩む青春時代、たとえば中学生や高校生にこそ届けたいものでもありました。今回、中高生の音楽ファンにも愛用されている音楽ストリーミングサービスAWAとのコラボは、そういったCOTODAMAとしての願いを叶える素敵なコラボレーションとなりました。音楽のリズムに合わせた演出や多種多様なモーショングラフィックで音楽を表現するなど、高機能なリリックスピーカーのすべてを今回搭載しているわけでないのですが、カジュアル版として、「歌詞と向かいながら、音楽をじっくり味わう」という音楽の聴き方を少しでも楽しんでいただけたらと思います。