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アミューズ、2020年4月〜6月期は純利益83%減と大幅減益

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アミューズは8月12日、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日〜2020年6月30日)を発表した。

同社グループの経営成績は、営業収入が前年同四半期比55.9%減の78億2,500万円、営業利益が同68.0%減の9億5,700万円、経常利益が同70.4%減の8億9,200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同83.0%減の2億9,900万円となった。

新型コロナウイルス感染症拡大と全国に緊急事態宣言が発令されたことを受け、ライブイベントや舞台公演等の開催を自粛、それに伴いグッズ等の販売も減少したことにより、前年同四半期に比べ、イベント収入や商品売上が大幅に減少、また、出演収入に関しましても大幅に減少したことなどにより減収減益となった。

イベント関連事業は、イベント収入や商品売上収入の減少などにより、営業収入38億1,200万円(前年同四半期比73.2%減)、セグメント利益3億8,000万円(前年同四半期比81.9%減)の減収減益となった。

音楽・映像事業は、レーベル収入(アルバムCD、ライブBD・DVD)の増加、ライブ・ビューイング・ジャパンの株式を追加取得し前第3四半期連結会計期間末より同社を連結の範囲に含めたことによるイベント興行の中継及び上映収入が増加、映像作品販売収入(映像パッケージ)の増加などで増収、劇場配給分配収入の減少で減益となり、営業収入28億6,800万円(前年同四半期比36.2%増)、セグメント利益2億9,900万円(前年同四半期比47.6%減)となった。

出演・CM事業は、出演収入の減少などにより、営業収入11億4,400万円(前年同四半期比19.0%減)、セグメント利益2億7,800万円(前年同四半期比12.7%減)の減収減益となった。

連結業績予想は、新型コロナウイルスによる影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定とした。

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