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Bitfan×LiveFansユーザーへ意識調査、コロナ禍でもリアルライブへの参加意向は53.4%に

ビジネス

SKIYAKIの運営するファンクラブ・ライブ配信・チッピングなど多機能型ファンメディア「Bitfan」は、ライブ・セットリスト情報サービス「LiveFans」と共同で、音楽ライブファン約2,800人を対象に、8月7日〜21日に「音楽ライブ配信に関する意識調査」を実施した。その調査結果をまとめたレポートを本日公開した。また、「LiveFans」にて、本調査の自由記述回答を中心にした考察記事も公開している。

音楽ライブファンにとっての音楽ライブ配信に対する意識や利用意向を調査することで、コロナ禍で辛い時期を耐えている音楽業界・ライブエンターテインメント業界にとって、ウィズコロナ/アフターコロナにおける音楽ライブ配信の将来性やファンの期待するサービスのあり方を模索する。

調査結果の主なポイント

  • 回答者の約8割(80.7%)がコロナ禍以降に音楽ライブ配信を観たことがあり、全体の約3人に1人(30.7%)が5回以上観たことがあると回答。
  • リアルライブとライブ配信についての総合満足度の比較評価では、回答者の77.0%が「リアルの方が良い」と回答。「どちらの良さもある」の回答が20.5%で、ライブ配信を評価する回答はほぼ見られなかった(2.4%)。
  • リアルライブへの参加意向について、「コロナ禍でも感染防止対策が整っていれば観に行きたい」(41.2%)と「コロナ禍でも自己責任としてすぐにでも観に行きたい」(12.2%)の合計は半数を超えており(53.4%)、リアルライブへの強い参加意向が伺える。
  • ライブ配信の利用意向について、コロナ禍において約9割(89.0%)の回答者が「(場合によっては&積極的に)利用したい」、コロナ後においては約8割(81.6%)の回答者が「(場合によっては&積極的に)利用したい」と回答。満足度の比較評価では低かったものの、リアルライブとの二者択一ではなく、別の異なる体験としてライブ配信を肯定的に捉えている様子が伺える。
  • ライブ配信時の機能・サービスについて、「特典やグッズ付きチケット」は利用経験と比較して利用意向は大きく伸びて半数を超えている(19.2%→56.9%)一方、「投げ銭・ギフティング」の利用意向は利用経験と同様に低く(19.4%→26.5%)、音楽ライブファンにとっては、金銭的なアーティストの直接支援の意向は弱いことが伺われる。

調査の概要

調査期間:2020年8月7日〜21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:過去5年間で音楽ライブ・コンサート(ミュージカルや演劇等は除く)に行ったことがある方(「LiveFans」の登録ユーザー、及び、「LiveFans」のウェブサイトやSNSを通じて回答を依頼)
有効回答数:2,822名
回答者の属性:
(性別)男性 40.6%、女性 59.0%、その他 0.4%
(年齢)10代 8.5%、20代 15.7%、30代 13.0%、40代 28.5%、50代 30.1%、60代以上 4.1%
調査内容:ライブ配信の視聴経験や満足度、リアルライブへの参加意向、ライブ配信の利用意向、ライブ配信時の有料オプションの利用経験・利用意向など
調査主体:Bitfan(SKIYAKI)、LiveFans(SKIYAKI LIVE PRODUCTION)