ハピネット、映画配給など行うファントム・フィルムを子会社化
ハピネットは9月29日、ファントム・フィルムの株式を取得し、子会社化することを発表した。
同社グループの映像音楽事業は、配信サービスの普及などにより市場環境が変化していくなかで、メーカー業の事業拡大に向け、関連する様々な機能の拡充を図ってきた。
ファントム・フィルムは、洋画や邦画の配給、企画、製作、宣伝などを行う企業で、様々なヒット作品を手がけてきたノウハウを持っている。ハピネットも邦画・アニメ作品を中心に多くの映像作品を手がけてきたが、今後のメーカー業拡大において、このノウハウは大きな強みとなる。
ファントム・フィルムのグループ入りにより事業を拡大し、映像作品の企画・製作から配給、国内外へ向けたライツやパッケージ販売まで一気通貫したビジネスを行っていくことで、作品の魅力をより高め、良質な作品を多くに届けることができるとしている。