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音楽ディストリビューション会社・ADAが日本市場参入を発表、ワーナーミュージック・ジャパン内に東京オフィスを開設

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米国ワーナーミュージック・グループの子会社で、全世界に音楽ディストリビューションサービスを手掛けるADA(Alternative Distribution Alliance)は、世界第2位の音楽市場である日本に参入することを発表した。

ADAジャパンのヘッドには、ユニバーサル ミュージックでサブスクリプション/ストリーミングサービスのライセンス業務等を担当していた相田一成氏が就任する。

相田氏は、ロードランナー・レコード(Roadrunner Records、WMG傘下のレーベル)で音楽業界でのキャリアをスタートさせ、ADAジャパン入社前に12年間在籍したユニバーサル ミュージック/旧EMIミュージック・ジャパンにて、Amazon Music、Apple Music/iTunesストア、LINE MUSIC、そしてSpotifyをはじめとする多くのデジタル契約を担当。各音楽サービス会社とのパートナーシップを構築し、A&R、デジタルマーケティング、営業、プロモーション等、多方面にわたるレーベル業務でも活躍してきた。

なお、相田氏は、ワーナーミュージック・ジャパン内に開設された東京オフィスにて、WMJの代表取締役COOである堀切英明氏にレポートする。

ADAジャパンの開設は、今夏に同じく設立されたADAラテン、中国本土や韓国、東南アジアを管轄とするADAアジアの設立に続くもので、ADAの事業拡大・国際化の推進に伴うもの。

ADAジャパン ヘッド・相田一成氏 コメント

ADAの事業を日本で立ち上げることができ、とても嬉しく思います。日本のマーケットは変化が著しく、急速にデジタル化が進んでいます。音楽配信でお悩みのレーベルやアーティスト事務所に対し、私自身のネットワークや経験値とともにADAならではのソリューションを提供することでお力になりたいと考えています。

ワーナーミュージック・グループ インディペンデント・ミュージック&クリエーター・サービス プレジデント アライア・スィートン氏 コメント

世界第2位の音楽マーケットでのオフィス開設は、ADAの事業拡大にとって大きな節目となります。音楽ビジネスでの豊富な経験をもつ相田は、現地のクライアントとなるレコード会社などの権利者様にとって力強いサポートとなるはずです。

ワーナーミュージック・ジャパン 代表取締役社長兼CEO 小林和之氏 コメント

ADAジャパンの立ち上げをうれしく思います。WMG発のディストリビューションサービスを日本に拡大させ、変化しつづける日本のマーケットに提供することで、レコード業界の今後の発展に寄与させたいと考えます。