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ソニー音楽財団、「メセナアワード2020」の優秀賞「クラシックを♪♪咲かせま賞」を受賞

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ソニー音楽財団は、「子どもたちへの良質なクラシック音楽の提供および音楽を通した教育活動助成や若手演奏家の支援」活動により、優れたメセナ活動を表彰する企業メセナ協議会主催「メセナアワード2020」の優秀賞「クラシックを♪♪咲かせま賞」を受賞した。

「メセナアワード」は、企業によるメセナ(芸術・文化振興による豊かな社会創造)の充実と社会からの関心を高めることを目的に、企業メセナ協議会により1991年に創設された。以来、前年度に実施されたメセナ活動を対象に選考および表彰が行われている。同財団は、「メセナアワード2008」においても「クラシック音楽を通じた次世代育成と、若い演奏家への支援活動」により「文化庁長官賞」を受賞している。

創意工夫に富むプログラムを通して、さまざまな子どもたちの豊かな感性を育んでいること、また、一貫して音楽を通じた次世代育成に寄与し、時代に即して事業を幅広く展開していることが評価され、今回の優秀賞受賞の運びとなった。

対象となった事業は、未就学児を対象に家族で楽しめるクラシック・コンサートのパイオニアとして信頼を集め、開催回数300回(総来場者数138,000人)を超える「Concert for KIDS」シリーズや、小学1年生~19才の青少年に向けた世界トップレベルのアーティストたちによる「10代のためのプレミアム・コンサート」シリーズ、将来の活躍が期待される若手チェリスト・指揮者を顕彰する「齋藤秀雄メモリアル基金賞」、地域・環境・経済状況等に左右されることなく子どもたちが音楽に触れることのできる社会を目指し、子どもへの音楽を通した教育活動を行う団体を支援する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」、そして、コロナ禍において活動が困難になってしまった“音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体”および活動休止を余儀なくされて表現の場を失い、経済的にも困窮している“若手演奏家”を支援するために2020年6月に立ち上げた「ソニー音楽財団 新型コロナウイルス対策特別支援プロジェクト」(支援総額5,000万円規模)等となっている。

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