ポニーキャニオン、2020年4月〜9月期は減収増益
フジ・メディア・ホールディングスは11月5日、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日〜2020年9月30日)を発表した。
ポニーキャニオンの当第2四半期連結累計期間について、売上高が前年同期比22.9%減の152億9,600万円、営業利益が10億6,800万円(前年は5,100万円の営業損失)の減収増益となった。
ポニーキャニオンは、巣ごもり需要をとらえ配信収入や旧譜作品のパッケージ販売が好調だった一方で、新型コロナウイルス感染症によりイベントが中止となり、チケット収入やグッズ販売が苦戦し、売上高全体で減収となった。利益面では前年の本社移転関連費の反動減などにより営業費用が抑えられたことから黒字化した。