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17th TIMM 初のオンライン開催が終了、3日間累計でのべ20,000人以上が来場

ビジネス

17th TIMM

第17回東京国際ミュージック・マーケット(17th TIMM)が、コア日となる11月4日〜6日の日程を終了。初のオンライン開催となった今回は、3日間累計でのべ20,000人を超える来場があった。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行を受け、初の試みとして会場を渋谷からオンライン開催に変更した今回のTIMMは、独自で開発した特設サイト「TIMM ONLINE」上で、海外バイヤーと出展者との商談・ネットワーキング、さらには3日間で8本のビジネス・セミナーや22本の出展者・バイヤープレゼンテーションの配信、また15組のアーティストによるショーケースライブの配信を展開。

海外バイヤーや出展者関係者、またセミナー・ライブを無料で視聴できる音楽業界関係者向けのビジター登録者やメディアなど、約1,000名の業界関係者が参加。出展者と海外バイヤー間の商談・ネットワーキングは、例年のTIMM開催時同様、アーティストの海外プロモーションやライセンス商談などがオンラインで活発に行われた。

また、アーカイブ視聴もできるビジネス・セミナーは、3日間で2,500回を超える視聴数が記録されるなど、参加者の熱量の高さがうかがえる結果となった。

ビジター登録者のアーカイブ視聴期間は12月31日までとなり、期間中はいつでもセミナー、ライブの動画コンテンツが利用できる。なお、ビジター登録については、好評につき、登録受付締め切りを11月13日18:00まで延長している。