ZAIKO、海外ファン向けのプロモーション活動をより効果的に行える新ツール「ZAIKOボーダーレス」をローンチ
電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」は、アーティスト・イベント主催者がより多角的な収益機会を創出できる新機能「ZAIKOボーダーレス」を開始する。
ZAIKOは、アーティストやイベント主催者が長らく海外へのマーケティング課題として抱えてきた「現地向けにローカライズした情報を積極的かつ効果的に届けることをサポートしたい」と考え、この機能を開発した。
ZAIKOボーダーレスを利用することで、韓国、香港、台湾、シンガポール、フィリピンといった主にアジア圏の国を対象に、現地マーケティングパートナーと協業することによって、イベント情報のローカライズ化が可能になり、日本人アーティストが今までなかなか情報を届けきれなかった海外のファンへ、国内と同様のタイミングで新しいライブ情報を届けることができる。
ZAIKOでは、元々多言語対応機能や多通貨決済機能が実装されており、今年4月には、中国で累計8億人のユーザーを超える音楽配信サービス「QQ音楽」のライブ事業での業務提携や、WeChat PayやAlipayといったアジア圏における電子決済サービスまたはオンライン決済サービスを提供する企業と連携している。ZAIKOボーダーレスを利用することで、ZAIKOならではの強みをより一層活かすことができる。
ローンチに向け、すでにGLAYの配信ライブでの利用が決まっており、今までリアルタイムでライブを見ることができなかった海外ファンへのプロモーション効果が期待される。その他、でんぱ組.inc、土屋アンナなどの利用も決まっている。