Music Cross Aid、第2回は全118件に総額4222万円を助成 第3回の申請は1/26より受付
日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の音楽業界3団体は、10月8日〜10月20日の期間公募を行なっていた第2回助成プログラムについて、助成先(支援先)結果を本日よりオフィシャルWEBサイトにて公開した。
第2回目は、個人・法人共に採択件数を増やして公募し、助成件数と助成金額は、個人が採択件数93件・助成総額18,588,298円、団体が採択件数25件・助成総額23,637,358円となり、第1回目から増額となる全118件・総額4,222万5,656円の助成を行った。
本年6月に創設した「Music Cross Aid-ライブエンタメ従事者支援基金-」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため活動の継続が困難を極めている日本のライブエンタテインメント産業を担う事業者・スタッフの現在とその未来を支援するもの。
現在に至るまで多くの音楽ファンやアーティスト、音楽関連企業等の個人・法人からの支援があり、前回助成プログラム実施時からさらに3,000万円以上となる総額1億6,309万6,382円(12月15日時点 ※確認ベース)の寄付が集まった。
この寄付金を原資とした第3回助成プログラムの公募期間が決定。申請期間は、2021年1月26日〜2月9日までの15日間。審査結果の通知、助成金の振り込み開始は、3月下旬を予定している。
対象者は第2回の助成プログラムと同じく、音楽コンサートのステージ制作、会場運営にかかわる専門スタッフ、サポートミュージシャン・ダンサー等フリーランスの個人、コンサートプロモーター、技術会社、プロモーション等の音楽ライブエンタテインメント産業を担う事業者(法人)。
2021年度以降の支援継続について、「2020年6月より開始した当基金の活動は、2021年度以降も継続してまいります。先が見えない状況が続きますが、ライブエンタテインメント産業を担う事業者・スタッフの皆さまはもとより、音楽ファンが安心して楽しめるエンタテインメントの場を絶やさぬようさまざまな活動継続をサポートしてまいりたく、どうぞ引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます」としている。