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NexToneがRightsIDサービスを国内初採用、YouTube上で無断使用されているコンテンツをAIで発見・特定し広告費に還元

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NexTone

NexToneは12月17日、Vobile Japanが提供する、YouTube上で無断使用されているコンテンツを、独自のAI技術で発見・特定して広告費の還元(マネタイズ)を行うRightsIDサービスを、日本で初めて採用することを決定した。

NexToneは、基幹事業である著作権管理業務に加えて、デジタルコンテンツディストリビューション業務やキャスティング事業等の事業を展開しており、数多くのコンテンツホルダーとのネットワークを保有している。また、デジタルコンテンツディストリビューション業務で展開するContent ID運用についても注力しており、YouTubeで発生する広告費等を権利者に還元している。

一方、Vobile Japanは、Vobile Groupが独自に保有するAI技術を活用した、YouTubeからの広告費の一部を還元・実行するサービス RightsIDサービスの展開を日本国内で開始した。RightsIDサービスは、YouTubeが提供するContent IDサービスと連携して機能し、Content IDサービスで検知することができなかったコンテンツの2次利用を発見し、さらなる収益化を実現する。

今回RightsIDサービスの実績や運用等について詳細の確認及び検討を行った結果、NexToneにとって非常に有益なサービスであると判断。今回の施策によって、Content IDによる権利者への収益還元を最大化していくとしている。

NexToneコメント

この度、RightsIDサービスの日本国内初のパートナーとなることにたいへん大きな喜びを感じております。音楽業界にとってYouTubeは、もはやプロモーションの場に留まらず、ビジネス面でも非常に重要なサービスの1つとなっています。米国において高度なノウハウと高い実績を誇るRightsIDサービスの導入によってより精度の高い管理を実現し、日本国内のコンテンツホルダーの皆様へ、より多くの対価を還元して参ります。

Vobile Japanコメント

今回日本で初めてNexTone様に採用いただくことで合意したRightsIDサービスは、米国では長年にわたりYouTubeの理解のもとに、多くの映画会社、テレビネットワーク、音楽レーベルなどに採用いただいており、累計では150億円を超える還元額を達成しております。その米国でのサービスを通じて蓄積した技術、ノウハウを最大限活用し、NexTone様が得る還元額の最大化に向けて誠心誠意努めて参ります。

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