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サントリーホール開館35周年記念事業を発表、新プラットフォーム「デジタルサントリーホール」を4月開設

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2021年に開館35周年を迎えるサントリーホールが1月5日、記念事業を発表した。

東京初のコンサート専用ホールとして、“世界一美しい響き”をめざし、1986年10月12日に開館したサントリーホールは、これまで創造的で質の高い自主企画公演、音楽文化の継承と発展を視野に入れたエデュケーション活動、開かれたホールとしての様々な取り組みを実施。日本を代表するコンサートホールとして、国内外の多くのクラシック音楽ファンやアーティストから高い評価と支持を得て、開館から2020年11月末現在までに19,000公演を実施、1,978万人の観客を動員した。

「夢を奏でる場所 The Home of Applause」をキーメッセージとして、2021年は開館35周年を記念し、一流アーティストによる多彩な公演を展開。初夏の室内楽の祭典「チェンバーミュージック・ガーデン」は10周年となり例年よりも1週間長く22日間にわたって開催、8月には1987年から続く現代音楽の祭典「サマーフェスティバル」を、そして秋には35周年を祝う「35周年記念ガラ・コンサート」、サントリーホール独自のオペラの表現形式「ホール・オペラ ヴェルディ:ラ・トラヴィアータ(椿姫)」、80歳の記念イヤーを迎える巨匠リッカルド・ムーティが指揮するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界のトップ・アーティストによる公演を展開する。

加えて、日本初こどものためのオーケストラ定期演奏会「こども定期演奏会」は20周年を迎え、「オーケストラ・タイムマシーンII(西洋音楽史)」というテーマの充実した内容で開催する。

また、世界中から、距離、時間、そして国境や言語の壁を超えて、サントリーホールの施設やコンサートを、生活の中で身近に体感できる、DX活動推進の基盤となる新プラットフォーム「デジタルサントリーホール」を4月に開設予定とのこと。

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