2020年年間レコード生産実績、音楽ソフト生産金額は前年比85%の1,944億円 アナログレコード市場は20億円超を維持
日本レコード協会は2月3日、同協会加盟全社の集計による2020年1月~12月のレコード生産実績を発表した(同協会会員社が受託した非会員社の販売受託分を含む)。
2020年年間(1月~12月)の累計は、音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績が、数量で前年比81%の1億4,634万枚・巻、金額で同85%の1,944億円となった。
内訳は、オーディオレコードが数量で前年同月比79%の1億567万枚・巻、金額で同85%の1,299億円、音楽ビデオが数量で前年同月比88%の4,067万枚・巻、金額で同85%の645億円となっている。
なお、オーディオレコードのうち「アナログディスク(アナログレコード)」は、数量110万枚(前年比90%)、金額21億2,000万円(前年比99%)となり、3年連続で20億円以上を維持している。