JASRAC、著作物使用料の分配日程前倒しを2021年度も実施
日本音楽著作権協会(JASRAC)は2月4日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う委託者支援の一環として、作詞家、作曲家、音楽出版社等の権利者への著作物使用料の2021年度の分配日程を、当初予定から前倒しすると発表した。この前倒しは2020年度に引き続きの実施となる。
今回の対応は、2回目の緊急事態宣言が発出されるなど、新型コロナウイルス感染症がいまだ収束せず、依然として経済活動への影響が大きいことから、2020年度に引き続き、いち早く権利者へ分配することを目的として行われる。