エムアップHD、2020年4月〜12月期経常は62.4%増の9.5億円
エムアップホールディングスは2月12日、2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日〜2020年12月31日)を発表した。
当第3四半期連結累計期間における売上高は91億8,500万円(前年同期比13.3%増)、営業利益は9億1,200万円(前年同期比57.2%増)、経常利益は9億5,600万円(前年同期比62.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億6,200万円(前年同期比69.5%増)となった。
コンテンツ事業の売上高は73億7,100万円(前年同期比10.2%増)、セグメント利益は8億5,800万円(前年同期比0.3%減)となった。
EC事業の売上高は8億2,600万円(前年同期比54.0%増)、セグメント利益は6億2,200万円(前年同期比89.1%増)となった。
電子チケット事業の売上高は9億4,600万円(前年同期比15.3%)、セグメント損失は1億2,900万円(前年同期は1億6,200万円の損失)となった。
その他事業には、上記3つのセグメントに属さない連結子会社の収益等が計上されており、主にアパレルや出版、プロダクション業務が含まれる。将来の収益獲得に向けた事業育成を行ってきたことから、売上高は4,100万円、セグメント損失は40万円となった。
当期(2021年3月期)の見通しでは、売上高120億円(前年同期比8.5%増)、営業利益8億2,000万円(同12.4%増)、経常利益8億2,000万円(同11.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5億6,000万円(同19.1%増)を見込む。