AWA、誰かと一緒に楽しむ新しいリアルタイム音楽体験「LOUNGE」を正式提供
サブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」は3月9日に、ユーザー同士がリアルタイムに、同じ空間で同じ音楽を楽しみながらチャットができるオンライン空間「LOUNGE(ラウンジ)」の正式提供を開始した。
LOUNGEは、オンライン上のカラオケルームのような体験を提供するオンライン空間で、「みんなで聴きたい曲のリクエスト」「チャット」「フリータップ-スタンプ」機能を用いて他のユーザーと交流ができ、同じ部屋に入室したユーザー同士で好きな音楽の流し合いや語り合いを楽しめるサービス。無料でも利用することが可能で、曲の1コーラスを無料で再生できるAWA特有の機能「ハイライト再生」により、短い時間でたくさんのユーザーがリクエストした曲をテンポ良く楽しむことができる。
これまで、β版でのLOUNGEイベントを不定期で開催し、新譜特集や音楽ジャンルごとのイベントのほか、大塚 愛、大比良瑞希、Paradox Liveなど、多数のアーティストとのコラボレーションも実施してきた。これらのβ版LOUNGEには多くのユーザーが参加し、急上昇チャートの上位がLOUNGEで流れた曲で独占されるなどの大きな反響を受けた。
この反響を受け、この度iOS版アプリからLOUNGEを正式提供する。なお、今後Android版アプリでの正式提供のほか、Webブラウザでの提供も予定している。また、4月には一般ユーザーが自由にLOUNGEを開催できる機能開放を予定している。
本機能により、他のユーザーとリアルタイムにコミュニケーションをとりながら音楽を聴くことで、これまで出会わなかった新たな曲の発見はもちろん、メディアからの一方的なプッシュと消費的な視聴からは生まれない、様々な想いやストーリーに触れながら曲を深く知り味わう体験を提供していくとのこと。
AWA CEO 冨樫晃己氏 コメント
AWAは2015年5月よりサービスを開始し、今では8,000万曲以上の世界中の楽曲をお届けしています。「たくさんの曲を聴ける」という便利さだけでなく「心を震わせる体験」を提供したいという想いから、”ユーザープレイリスト”、”コメント機能”、”FOR YOU”、”Lyric Dive”といった、アーティスト・音楽家・リスナーなど音楽を取り巻く様々な人々の、想いやストーリーに触れながら楽しむという新しい音楽体験を提供してきました。今回の「LOUNGE」では、これまでAWAで提供してきた体験を集約し、「聴くだけではない音楽の楽しさ」をオンライン上でも最大限に体験できる空間を目指しました。友達と昔の思い出を語りあいながら懐メロを楽しむように、ライブ会場で大勢のファンとともに熱気を感じ合うように、「同じ空間で、同じ音楽を、同じ時間で共有する体験」を心ゆくまで楽しんでいただけたらと思います。