ヤマハ、銀座と名古屋の直営楽器店を体験型ブランドショップとして4月リニューアルオープン
ヤマハとヤマハミュージックジャパンは、グループ会社が運営する国内最大級の総合楽器店でありヤマハの旗艦店である東京・ヤマハ銀座店と、中部エリアの中核店である愛知・ヤマハミュージック 名古屋店の一部フロアを改装し、体験型のブランドショップとしてそれぞれ4月17日、4月24日にリニューアルオープンする。
今回新たにオープンする体験型のブランドショップは、楽器販売だけでなく、ヤマハブランドの発信拠点として、楽器経験の有無を問わず幅広いユーザーに音楽や楽器のさまざまな楽しみ方との出会いや発見を提供する施設。ヤマハの楽器や音響機器に気軽に触れられるほか、音・音楽に関する最新技術を体感できる参加型コンテンツなどを展開する体験エリアを備え、五感に訴えかける多彩な音楽体験を楽しめる。
ヤマハ銀座店では、2020年10月に先行して1階と2階にオープンしたカフェ併設のブランド体験エリアに加え、今回、地下2階と地下1階、地上3~5階の計5フロアを改装。地下2階のスタジオにはヤマハが開発した最新の音響システムを導入し、まったく違う空間にいるかのような没入感あふれる音体験を楽しむことができる。
ヤマハミュージック 名古屋店では、1~3階で営業していた店舗部分の1~2階を改装するほか、6~7階を新たに増床し、これまでの3フロアから全5フロアに店舗スペースを拡張。カフェスペースを備えたブランド体験フロアを新設し、イベントやワークショップを実施するほか、楽器未経験の人も気軽にさまざまな楽器を試せたり、ヤマハ独自の参加型コンテンツを楽しめたりと、バラエティに富んだ体験を提供する。また、ヤマハHiFiオーディオ製品の試聴室を新たに設置する。
ヤマハ銀座店、ヤマハミュージック 名古屋店のいずれも、ヤマハブランドのピアノ、電子ピアノやキーボード、管楽器、弦楽器、打楽器、ギター、ドラム、音楽制作機器などを豊富に展示し、ヤマハ製品の展示数としては国内最大級の品揃えを有する楽器店となる。
特に、自宅で楽しみやすい楽器としても人気が高まっているギターおよび関連商品の展示を拡充するほか、主に個人ユースの音楽制作機器やソフトウェアも豊富に展示し、それらを組み合わせて音楽制作のプロセスを体験できる。また楽譜類については、両店ともにエリア有数の品揃えで、ユーザーの音楽ライフをサポートする。さらに、店舗エントランス近くでは、歌って会話するヤマハのコミュニケーションロボット Charlieが迎える。