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NexTone、YouTubeにおける音楽カバー動画の収益向上施策「CRIP」本格運用へ

ビジネス 音楽業界

NexTone

NexToneは4月14日、2020年7月よりフェーズ運用を行っていたYouTubeにおける音楽カバー動画(歌唱カバー、演奏カバー等の動画)の収益向上施策について、順調にライセンス契約が拡大していることを受け、本施策の正式名称を「CRIP(Cover Revenue Improvement Project、読み:クリップ)」と定め、本格運用を開始することを決定した。

同社は、YouTubeにおける高度な楽曲特定機能を運用する権限を保有しており、この機能及びノウハウを活用することにより、YouTubeにおける音楽カバー動画(歌唱カバー、演奏カバー等の動画)の収益を高めることが可能となる。

本施策により、対象となる音楽カバー動画クリエイター(チャンネル運営社)の収益が大きく向上する。また、対象動画における音楽著作物の利用が確実に特定されるようになることにより、著作者・著作権者に対しても、更に精度・透明性の高い情報を提供できることになる。

本施策は全世界でグローバルな展開が可能なため、将来的に海外展開を視野に入れて運用を進めていくとのこと。

※MCN(マルチチャンネルネットワーク)
複数のYouTubeチャンネルと提携し、視聴者の開拓、コンテンツのプログラミング、クリエイターのコラボレーション、デジタル著作権管理、収益化、営業などを含むサービスを提供するサードパーティサービスプロバイダのこと

主な契約済み権利者(MCN・チャンネル運営社)一覧

(50音順/2021年4月14日時点)

  • いちから株式会社
  • UUUM株式会社
  • カバー株式会社
  • Kizuna AI株式会社
  • 株式会社クリーク・アンド・リバー社
  • 株式会社講談社
  • 株式会社KOS
  • 株式会社Super Squall Entertainment
  • 株式会社BitStar
  • 株式会社FIREBUG
  • 株式会社ホリプロ
  • 有限会社未来検索ブラジル(ガジェット通信)

合計200以上のチャンネル(合計チャンネル登録者数 9,300万人超)との契約が完了している。

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