Audiostock、ByteDanceと包括契約を拡大しCapCutやUlikeなど10以上のサービスへ楽曲提供を開始
音の流通プラットフォーム「Audiostock」を運営するオーディオストックは、ByteDanceと楽曲提供に関する包括契約を更新。2020年5月より楽曲提供を開始したTikTokに加え、本日より動画編集アプリ「CapCut」、写真編集アプリ「Ulike」他、ByteDance傘下の10以上のサービスにおいてAudiostockのBGM / 効果音 / ボイス / 歌もの楽曲が順次利用可能となる。
Audiostockは、約1万8,000組の音楽クリエイターが制作した音楽作品約70万点を販売する、日本最大級の音の流通プラットフォーム。2020年5月にTikTokへの楽曲提供を開始し、約1年間でTikTok上の300万以上の動画にAudiostockの楽曲が利用された。
TikTokにおいて約1年間で、楽曲を多くの動画で利用されたから、音のニーズがあることが分かり、より多くのシーンで楽曲を利用されるべく、この度新たにCapCutなどByteDance傘下の10以上のサービスへの楽曲提供を開始した。それぞれのサービス内で、一般ユーザーから広告主まで無償でAudiostockの作品を使用し、動画等のコンテンツ制作をすることができる。また、Audiostockに登録中の音楽クリエイターは、各サービス上でユーザーに利用された実績に応じて報酬を受け取ることで、自身の作品を収益化することができる。
Audiostockでは毎月8,000点以上の音楽作品が新規登録されており、TikTokへもこれまでに新作を含む合計20万点以上の楽曲を提供してきた。今回新たに提供を開始するサービスにおいても、バリエーション豊かな新作を随時追加提供することで、ユーザーが自由に、オリジナリティ溢れるコンテンツを制作できる制作環境をサポートしていくとのこと。