TOKYO FM、東京メトロ2駅でのみ聴取可能な限定オーディオドラマを配信 視覚広告と聴覚広告を一体化
TOKYO FMは、メトロアドエージェンシーと連携し、視覚広告であるOOHと、聴覚広告であるスポンサードオーディオコンテンツを一体的に展開するという、新しい広告コミュニケーションの開発を進めているが、その実証のため、東京メトロ銀座線日本橋駅と千代田線明治神宮前(原宿)駅の2駅でのみ聴取可能な、各々の駅が舞台となっている限定オーディオドラマ「下車した駅で運命が・・・」を、TOKYO FMが運営するオーディオコンテンツプラットフォーム「AuDee」で本日より5月23日まで配信する。
東京メトロ日本橋駅と明治神宮前(原宿)駅のデジタルサイネージに、2駅を舞台にしたオーディオドラマ「下車した駅で運命が」のコンテンツ画像とともに、2駅で異なるQRコードを表示。スマートフォンなどで読み取ることでその駅が舞台の限定のオーディオコンテンツが楽しめる。
オーディオドラマは異なる構成のダブルストーリーとなっており、日本橋駅では「日本橋駅篇」のみが、明治神宮前(原宿)駅では「明治神宮前(原宿)駅篇」のみが聴取できる。
これらの取り組みは、オンライン広告であるデジタルオーディオコンテンツとデジタルサイネージを、オフラインである地下鉄の駅というリアルなロケーションに最適化した上で展開するという、オンラインとオフラインのそれぞれの特性を融合させシナジーを生むOMO広告コミュニケーションの開発につながるとしている。