THECOO、NTTドコモとライブビジネスに関する業務提携を締結 5Gや大型4面LEDパネルを活用した大迫力なオンラインライブを実現
THECOOは、NTTドコモと業務提携契約を5月1日に締結し、THECOOが運営する「BLACKBOX³(ブラックボックス)」(以下、本スタジオ)を拠点に、ライブ配信事業を共同で企画・運営する。
音楽業界では、オンラインでのライブが増える一方で、アーティスト側には配信に係るコストや演出のマンネリ化などの課題も多く存在する。ドコモ社とTHECOOは、ライブ配信事業を通じてこれらの課題の解決に取り組んでいく。
拠点となる本スタジオは、大型4面LEDパネルと同期制御や同時再生能力に優れた高性能なメディアサーバー「disguise vx2(ディスガイズ・ブイエックスツー)」を国内で初めて(2021年4月時点。THECOO調べ)常設。また、本スタジオではライブ配信を視聴中のファンの映像をリアルタイムにLEDパネルへ投影するなどの演出を行うことで、大迫力なオンラインライブが可能です。ドコモ社の「dTV」およびTHECOOの「Cassette(カセット)」にてライブの配信を実施するアーティストは本スタジオの利用料は無料となる(機材のオペレーター人件費などは別途必要)。
さらに、2021年度中には5Gエリア化を予定しており、5Gの「高速」「大容量」などの特長を活かしたライブの配信を検討していく。
ドコモ社とTHECOOは、本提携において、「BLACKBOX³」での取り組みを皮切りに、ライブビジネスの更なる発展に貢献すべく様々な検討を進めていくとのこと。