Spinnup、中国Netease・韓国Bugsなど新たに60以上の音楽配信サービスへ楽曲提供開始

ユニバーサルミュージックは5月21日、米・ユニバーサル ミュージック グループがグローバルで展開する独立系アーティストの為のデジタル配信サービス Spinnupの配信先に中国の大手音楽配信サービスであるNeteaseなどを含む音楽配信サービスを新たに楽曲提供先として加えたと発表した。

Spinnupは、アーティスト自らがSpotify、Apple Music、Amazon などのグローバルな音楽プラットフォームはもちろん、LINEやAWAなどの国内プラットフォームや、TikTok、Instagram、FacebookなどのSNSへ簡単に楽曲を配信することができるサービス。今回Spinnupは世界中の配信サービスへのリーチを一層拡大させ、中国大手Neteaseや韓国のGenie、FLO、Bugs、Naver Vibeを含む60以上の事業者への配信が可能となった。

全世界で事業展開するユニバーサル ミュージック グループの各国のA&R（制作担当者）は、日々Spinnupを通じて新しい才能の発掘を進めており、すでにヨーロッパ、東南アジアと日本では100組以上のアーティストがメジャー契約に至っている。日本でも次世代を担う新たな才能を発掘し、メジャー契約を含めた音楽キャリア形成のための各種サポートを行っている。

日本国内からもすでにJhonatanや あれくん といった、Spinnupでの楽曲配信をきっかけにユニバーサル ミュージックからのメジャーデビューに至ったアーティストが出てきている。