LINEグループ、新型コロナワクチンの職域接種を実施 同居家族も対象に
LINEは6月10日、政府が発表した新型コロナワクチンの職域接種を実施する方針を決定した。
東京都内・福岡市内に拠点を構える同社グループ各社の直接雇用従業員およびその同居家族と、派遣社員、業務委託社員を対象とし、安全な接種環境構築のための各種準備を行っていく。
開始予定日は6月21日以降。接種候補地は、同社の東京都内・福岡市内の主要拠点およびその近隣に確保する会場、提携医療機関などとなっている。
同社グループ各社では、直接雇用している従業員を対象に、勤務時間内における新型コロナワクチン接種を認め、併せて接種後に痛みや副反応による体調不良が発生した場合に特別有給休暇を付与する制度を導入している。また、同居する家族の新型コロナワクチン接種時や副反応時に付き添いが必要な場合に、積立有給休暇もしくは特別休暇の取得も可能とのこと。
同社は、「今後も、当社従業員と家族の皆さまの安全確保を第一に、円滑に新型コロナワクチンを接種できる環境の整備を通して、事業の継続性と、社会全体での感染症の早期収束との両立に取り組んでまいります」としている。