Spotify、インタラクティブなライブオーディオサービス「Greenroom」の提供を開始
Spotifyは本日(日本時間6月16日)から、インタラクティブなライブオーディオサービス「Spotify Greenroom」の提供を開始した。世界135以上の国と地域において、iOSとAndroidで利用できるようになる。
同社は、Spotifyを支えているクリエイターやアーティストのことを考えながら、インタラクティブ性と、ライブルームの参加者間の深いつながりを最重要項目に掲げ、Spotify Greenroomを開発。本日リリースされたアプリの特徴は以下のとおり。
- 新しいサービス名(Spotify Greenroom)とユーザーインターフェースの全面刷新
- すべてのユーザーにライブルームの参加、主催権限を付与
- Spotifyのログイン情報を使って、Spotify Greenroomを利用可能
- ユーザーの関心をもとに展開される新しいオンボーディング体験
- オーディオライブの様子をアーカイブとして配信するための録音機能
- 最高の体験を提供するためのチャットコントロール機能
またLocker Roomの強みであったスポーツコンテンツに加えて、音楽、カルチャー、エンターテインメントなどをテーマにしたエキサイティングな新番組をこれから提供していく予定だ。
さらに、Spotify Greenroomをクリエイターにとって最高のライブオーディオプラットフォームにするため、ライブオーディオクリエイターの収益化を支援する取り組み「Spotify Creator Fund」を開始する。
同社は「ライブ配信の実現だけでなく、ライブオーディオコンテンツをより見つけやすく、より多くの人に届けられるようにし、ライブオーディオ業界全体の成長を加速させる力がSpotifyに秘められていると信じています。Spotify Greenroomは、Spotifyがライブオーディオの世界に参入するにあたり、魅力的なコンテンツや機能の土台となるでしょう」としている。