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エイベックス、2022年3月をめどに本社を三田に移転

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エイベックス

エイベックスは6月25日、2022年3月を目途に本社を三田へ移転することを決定した。

同社は2020年12月、経営資源の有効活用と財務的柔軟性の確保を図ることおよびオフィスでの勤務を前提とした従来の働き方の見直しに伴うものとして、固定資産である南青山・エイベックスビルの譲渡を発表。先月には、サイバーエージェントを処分予定先とする第三者割当による自己株式の処分を行い、同社が筆頭株主となることを発表していた。

エイベックスは、時代の変化に合わせた新たな働き方を常に探求し、2018年に時間や場所を選ばない働き方の仕組み「FFF制度(フリーロケーション・フリーアドレス・フレックス)」を導入。これらの取り組みにより、新型コロナウイルス感染症の拡大時においても、すぐにリモートワーク推奨の体制に移行できた。現在、オフィスへの出社率は約3割と、オフィスワークと自宅におけるリモートワークを柔軟に組み合わせた働き方が定着している。

今後は、オフィスワークとリモートワークのほか、サテライトオフィス活用の検討も進め、これまで以上に業務に応じた最適な働き方を推進し、社員一人一人がパフォーマンスを最大化できる環境を整えていくとのこと。

新本社 概要

名称:住友不動産麻布十番ビル
住所:東京都港区三田一丁目4番1号
交通アクセス:南北線 都営大江戸線「麻布十番駅」3出口 徒歩6分
       都営大江戸線「赤羽橋駅」中ノ橋口 徒歩3分
       都営三田線「芝公園駅」A2 徒歩9分
移転開始時期:2022年3月(予定)

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