ライブエンタメ従事者を支援する基⾦「Music Cross Aid」支援先の第5回公募を開始
パブリックリソース財団は「Music Cross Aid -ライブエンタメ従事者支援基金-」により集まった寄付を原資として、コロナ禍で活動の休止・中止・延期・休業等に追い込まれた音楽ライブエンタメの専門スタッフや関連事業者を支援するため、7月13日13:00より、第5回の助成対象団体の公募を開始した。
同基金は、2020年6月11日に、日本⾳楽事業者協会、日本⾳楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の⾳楽業界3団体を基金創設者として、コロナ禍において活動の継続が困難を極めている日本のライブエンタテインメント産業を担う事業者・スタッフの現在とその未来を⽀援することを目的にパブリックリソース財団に創設され、寄付募集を行っている。また、これまでに4回の助成を実施し、累計で個人360名、法人92件に対して、1億6,121万6,531円の助成金を交付した。
第5回公募の助成金額は個⼈20万円まで50⼈程度、法⼈は100万円まで15法⼈程度、支援対象者は音楽コンサートのステージ制作、会場運営にかかわる専門スタッフ、ステージエンジニアやミキサーなどの技術職や、サポートミュージシャン、ダンサー等フリーランスの個人の方、コンサートプロモーター、技術会社、プロモーションやライブグッズの製作販売等の音楽ライブエンタテインメント産業を担う事業者(法人)、申請期間は8⽉3日17:00までとなっている。