TOKYO FMとSpotify、マーケティングセットメニューなど営業連携強化 新たに放送×デジタルのセットメニューを提案
TOKYO FMでは、これまでに人気番組「NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE〜」や「Skyrocket Company」などで、ラジオだからこそ可能な、番組におけるリスナーとのコミュニケーションをもとにしたプレイリストをSpotifyと協業し配信するなど、様々なコンテンツ連携や、音声広告の開拓とセールスの拡大を行ってきた。昨年6月にはメディアで唯一「Spotify Advertising PARTNER」となり、より発展的にSpotifyと協業した音声広告展開を行っている。そしてこの度、新たに放送×デジタルのセットメニューの提案をスタートした。
ターゲティング配信による顕在層に明確にアプローチ可能なSpotifyのオーディオ広告と、潜在層も含む広いリーチを獲得することが可能なラジオCMを組み合わせ、ターゲット層への確実な配信と新規層への圧倒的なリーチ獲得を実現する。今後TOKYO FMとSpotifyはこうした連携を超えた特別なパートナーとしてより密な提携に関する具体策を協議中とのこと。
Spotifyのオーディオ広告配信は、ターゲティング配信が可能な音声広告。性別や年齢、興味・関心を設定することで、広告主の商材やサービスに対しての「顕在層」に広告配信することができる。TOKYO FMのスポットCMはターゲットを限定せず広くリーチを獲得することが可能なため、Spotify音声広告では漏れる可能性がある、広告主様の商材やサービスの将来的な顧客となり得る「潜在層」も含んだリスナーにCMを届けることができる。今回のセット出稿提案では、Spotifyのオーディオ広告配信とTOKYO FMスポットCMを組み合わせることで、顕在層・潜在層の両方にリーチを図るとしている。
スポティファイジャパン ディレクター 広告事業統括 藤井哲尚氏コメント
TOKYO FMとは、昨年6月の「Spotify Advertising Partner」認定以前からも、音声コンテンツ・音声広告について多様な取り組みを共に進めてまいりました。現在では、放送番組と連動したポッドキャストやプレイリストを、ラジオとSpotifyのそれぞれの強みを生かした横断的な音声広告展開でプロモートされるなど、ユニークな活動を続けられております。TOKYO FMとの更なる連携を通じて、広告主・オーディエンス双方に価値ある音声広告メニューを開発し、音声メディア市場の活性化に取り組んでまいります。