演歌歌手・小金沢昇司氏経営のジャパンドリームエンターテイメントほか1社が破産開始決定
東京商工リサーチは、ジャパンドリームエンターテイメントが7月21日、東京地裁から破産開始決定を受けたと報じた。負債はジャパンドリームエンターテイメントが約2500万円、関連会社のブルークリスタルプロダクションが3700万円で、2社の負債合計約6200万円。
同社は演歌歌手の小金沢昇司氏が代表を務め、芸能プロダクションを運営していた。小金沢氏を含む数名の歌手らが所属しており、一部版権も所有。2020年初旬ごろまで、イベント等を中心に営業活動を行っていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イベント等の出演依頼が急減した。
さらに、同年11月に小金沢氏が酒気帯び運転容疑で逮捕されたことにより、芸能活動を自粛。その後は実質営業活動を停止していた。
なお、イベントの企画などを手掛けていた関連会社のブルークリスタルプロダクションも同日、破産開始決定を受けた。