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ソニーグループ、21年4月〜6月期の⾳楽分野は大幅な増収増益

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ソニーグループは8月4日、2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日〜2021年6月30日)を発表した。

2021年度1Q連結業績は、EP&S分野、⾳楽分野の⼤幅増収などにより、売上⾼が前年同期⽐15%増の2兆2,568億円、EP&S分野の⼤幅な損益改善、G&NS分野の⼤幅減益などにより、営業利益が同26%増の2,801億円、税引前利益が同5%増の2,832億円、同社株主に帰属する四半期純利益が同9%増の2,118億円の増収増益となった。

⾳楽分野は、⾳楽制作及び⾳楽出版における増収(有料会員制ストリーミングサービスからの収⼊増加、FY20.1Qに新型コロナの影響を受けた広告型ストリーミングサービス及びパッケージメディアの売上増加)、映像メディア・プラットフォームの増収(『劇場版「⻤滅の刃」無限列⾞編』のパッケージメディアの貢献などによるアニメ事業の売上増加)などにより、売上高が前年同期⽐44%増の2,549億円、増収の影響、FY20.1QにあったPledis株式の⼀部譲渡にともなう売却益(72億円)などにより、営業利益が同56%増の554億円と大幅な増収増益となった。

⾳楽分野の2021年度⾒通し(4⽉時点⽐)は、ストリーミングサービスからの収⼊増加による⾳楽制作の増収、為替の影響などにより、売上高を500億円(5%)上⽅修正の1兆400億円、増収の影響により、営業利益を280億円(17%)上⽅修正の1,900億円とした。

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