ポニーキャニオン、21年4月〜6月期は減収増益
フジ・メディア・ホールディングスは8月5日、2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日〜2021年6月30日)を発表した。
ポニーキャニオンの当第1四半期連結累計期間について、売上高が前年同期比12.9%減の70億8,200万円、営業利益が同74.3%増の7億2,700万円の減収増益となった。
同社は、イベント・コンサート収入やグッズ販売が回復傾向となり、アニメの国内外の配信権販売収入も好調に推移したが、音楽・映像のパッケージ販売の減収に加え、収益認識会計基準等の適用の影響もあり、売上高全体で減収となった。一方で、利益面ではアニメの配分金や配信権販売などが伸びて増益となった。
売上貢献トピックス
アニメ作品への投資を軸に、主題歌、海外番組販売など全社部門横断での取り組みが好結果につながっている。
- 配信(前期比110%)
音楽・映像含めてノンパッケージ売上の3割強を占める。 - 海外番組販売
「東京リベンジャーズ」「ドラゴン家を買う」 - 国内番組販売
「花郎<ファラン>」 - ライブ/グッズ
After the Rain 関連、MANKAI STAGE A3!関連、浦島坂田船 - オーディオパッケージ
シングル:A.B.C-Z「Nothin’ but funky」「Universe」
アルバム: 春組「MANKAI STAGE A3! Spring Troupe」 - ビジュアルパッケージ
「古畑任三郎」
「MANKAI STAGE『A3!』Four Seasons LIVE2020」
「五等分の花嫁」
「A.B.C-Z 1st Christmas Concert 2020 CONTINUE?」