Twitter、「チップ機能」を正式リリース
Twitter Japanは9月24日、「チップ機能」を正式リリースした。Tip Jarをチップ(Tips)という名称に変更し、何らかのサポートを募る人々がプロフィールにCash App、Patreon、Venmoやその他のプラットフォームでの決済方法を固定表示することができる。現時点ではiOS利用者のみで、順次Androidへも対応予定だ。
チップは、お気に入りのアカウントにささやかなお礼をしたい、面白おかしいツイートで笑わせてくれる新進気鋭のコメディクリエーターへの愛を示したい、困難な状況にある中小企業の経営者を支援したい、意義のある活動に寄付したい、といった目的で利用できる。
プロフィールページで、フォローボタンの隣に、お札風のチップアイコンが表示されていれば、そのアカウントのチップ機能は有効になっている。アイコンをタップすると、そのアカウントが利用している決済サービスやプラットフォームのリストが表示され、選択できる。
利用可能なサービス
- Bandcamp
- CashApp
- Chipper
- Patreon
- Razorpay
- Wealthsimple Cash
- Venmo
- オンライン資金調達プラットフォームのGoFundMe
- ブラジルのモバイル決済プラットフォームのPicPay
また、エルサルバドルと米国(ハワイ州とニューヨーク州を除く)では、上記の現行決済手段に加えて、Strikeを使ってビットコインでもシームレスにチップを送れるようになったとのこと。
今日からあなたの推しをチップ機能で応援できるようになりました!
現時点ではiOS利用者のみですが、順次Androidへも対応予定です。https://t.co/YayeLnDvsM
— Twitter Japan (@TwitterJP) September 24, 2021