ソニーミュージック、アーティストやクリエイターを心と身体の両面からサポートするプロジェクト「B-side」始動
ソニー・ミュージックエンタテインメントは、エンタテインメント業界で活躍するアーティストやクリエイターを、心と身体の両面からサポートするプロジェクト「B-side」を始動する。
本プロジェクトは、ソニーミュージックグループ各社において専属マネジメント契約のあるアーティストやクリエイターが心身ともに健康な状態で創作活動に集中できるよう、サポートすることを目的としたもので、プロジェクト名の「B-side」には、表に立つ自分(A-side)だけでなく、普段の自分(B-side)を大切に、そしてソニーミュージックグループのスタッフはどんな時もアーティストやクリエイターのそばに(Beside)、という2つのメッセージを込めているという。
「B-side」では、当初は以下のサポートを無償で提供する。
- オンライン医療相談
ソニーミュージックグループ各社において専属マネジメント契約のあるアーティスト、俳優、タレント、作家、キャラクタービジネスのクリエイター、およびこれらのクリエイターと直接仕事をするスタッフを対象に、心や身体に関する不安について24時間・365日匿名で相談できるオンライン医療相談サービス「first call」(運営:株式会社Mediplat)へのアクセスを提供する。 - 定期チェックアップ
ソニーミュージックグループ各社において専属マネジメント契約のあるアーティスト・俳優・タレント・作家等のうち希望者に対して、心と身体の定期チェックアップを提供する。 - 専門家によるカウンセリング
ソニーミュージックグループ各社において専属マネジメント契約のあるアーティスト・俳優・タレント・作家、およびこれらのクリエイターと直接仕事をするスタッフのうち希望者には、臨床心理士・公認心理師等の専門家によるメンタルカウンセリングを提供する。 - 社内ワークショップ
社内啓発の取り組みとして、ソニーミュージックグループ全スタッフに向けたメンタルヘルスやセルフケアなどについてのワークショップを定期開催し、アーティストやクリエイターのサポートに役立てていく。
ソニー・ミュージックエンタテインメント 代表取締役社長 CEO 村松俊亮氏コメント
現在私たちを取り巻いているパンデミックは、人々の身体や心の健康に関する不安を生じさせるのみならず、エンタテインメント業界を含む社会全体の活動にさまざまな制約を課しています。SNSは、社会のつながりやクリエイティブの手段として利用が広がる一方、著名人、一般人を問わず、人々の心の在り方に少なからず影響を及ぼすものにもなっています。
素晴らしい作品やコンテンツをつくり、感動を生み出すアーティスト、俳優、タレント、作家、アニメやキャラクタービジネスなどに関わるクリエイターたちは、人々に感動をもたらし、活力を与えてくれる存在です。数年前には考えもしなかった社会の変化が相次ぐ中、これらのクリエイターが心身ともに健全な状態で、安心して感動の創出に邁進できる環境を整えることも、我々の重要な責務となっています。
社会の人々を元気にするクリエイターたち自身が元気に活躍できるよう、ソニーミュージックグループでは今後も多面的なサポートを行なっていきます。