Instagram、他の利用者と共同投稿できる新機能「コラボ」を導入 リールの新エフェクトも
Instagramは米国時間10月19日、リールやフィード投稿を他の利用者と共同投稿できる新機能「コラボ」を導入することを発表した。また、米国時間10月21日より、簡単にリールを作成できるエフェクトとして、選択した曲のリズムにあわせて自動で動画を撮影できる「Superbeat」、歌詞がARエフェクトになって表示される「Dynamic Lyrics」と「3D Lyrics」も導入する。
コラボ機能は、リールやフィード投稿をシェアする際、他の利用者を共同投稿者としてタグ付けすることで、ひとつの投稿を双方のアカウントでシェアすることができる。
共同投稿者として招待された利用者がDM(ダイレクトメッセージ)を受け取って承認すると、投稿のヘッダー部分に2つのアカウント名が表示され、双方のフォロワーに向けてシェアされる。また、再生数やいいねの数は2つのアカウントを総合した数値でカウントされ、コメントのスレッドも共通になる。
コラボ機能を使うと、自分だけでなく共同投稿者のフォロワーにもリールやフィード投稿を表示することができるため、より多くの利用者にコンテンツを発見してもらう機会を得ることができる。
リールは昨年8月にローンチした機能で、最長60秒の短尺動画を楽しむことができる。音源やARカメラエフェクト、動画編集のためのクリエイティブツールが充実しており、誰でも簡単にエンターテインメント性の高い短尺動画を作成できる。
中でも楽曲やエフェクトは、リールで自己表現をする上で欠かせない重要なツールで、編集に時間を費やすことができないときでも、好きな曲に合わせた目を引くリールを簡単に作成することができる。
今回から利用できるエフェクトは3つ。Superbeatは好きな曲のリズムに合わせて自動で動画を撮影できる機能で、画面が分割されたり、ビートに合わせてダイナミックな動きが追加されたりする。Dynamic Lyricsと3D Lyricsは、選んだ曲の歌詞がARエフェクトとして画面上に表示され、アニメーションがついたり、立体的になったりと、これまでにない新しい方法で曲の世界観を表現することができる。